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皮膚トラブル・美容

春の時期に増える 皮膚相談

春に増える皮膚の相談。
 
冬の間に体にじっと潜んでいたものが、春に花が咲き始めるように
芽吹くことで現れると考えます。
 
症状は蕁麻疹や、皮膚湿疹など様々。
 
先日も皮膚の相談で来られた方がいらっしゃいました。
 
まずは1週間、身体から不要なものをデトックスする漢方薬を飲んでもらい、
1週間後に様子を見せに来てもらいます。
 
ここで大事にするのが『本人の手の感触』
 
家族や友人から見ると症状が変わっていないように見えても、
本人の手触りに変化があれば、肌の調子は変わってきているということ。
 
毎日、顔を洗い、身体を触り自分自身の肌を
一番よく知っているのは、自分の手ですからね。
 
この方にも手で触ったときの感じは良くなっている
という感覚があったので、しばらく継続して様子を見ることにしました。
 
私が見たところ、皮膚の症状も落ち着いてきていると判断できました。
 
症状が変わっていないと周りから言われても、ぜひ手の感触を大事にしてほしいです。
 
アトピーや皮膚湿疹でお悩みの方はぜひご相談くださいね。

赤ちゃんがなんでもなめる理由

先日、福岡での学会に参加してきました。
そこのひとつの講演で
 
「なぜ赤ちゃんはなんでもなめたがるのか?」
 
という話がありました。
この学会に参加した理由はこの講演を聞きたかったからなのですが…(笑)
 
 
免疫の70%は腸内細菌
30%は笑ったり生きがいだったり、気持ちと関係しているそうです。
 
今、日本を含めた先進国ではアレルギー疾患が問題になってきており、
日本の国民の3人に1人は何らかのアレルギーを持っていると言われています。
 
アレルギー疾患が先進国で急激に増えている原因は、
乳児期の感染機会の減少だという「衛生仮説」が有力のようです。
 
昔は家畜を飼い、外で農作業するなどの生活が主でしたが
今はそのような機会は激減しました。
その代わり、抗生物質の頻繁な使用や、除菌グッズの使用拡大により
乳児期に多様な細菌と接する機会が減っています。
それと反比例するように、アレルギー疾患が増えています。
 
腸内細菌の研究で明らかになった事実は
『腸内細菌の種類は生後1年半で決まる』ということ。
しかも、私たちの腸に存在する腸内細菌のうち、日和見菌の大部分は私たちの周りにいる土壌菌です。
 
赤ちゃんがなんでもなめたがるのは、
1年半までにたくさんの土壌菌を体内に取り入れようとしているからなのです。
 
研究者の調査では、生後清潔な環境で育てられた人の方が
ほどよく汚れた環境で育った人よりもアレルギーになりやすいということがわかっています。
 
母親の胎内にいたときは完全な無菌状態が守られていましたが、
出産とともにたくさんの菌と接触することになります。
その過程でどんどん細菌を吸い込んでいきますが、腸は無差別に細菌を取り込んでいくわけではありません。
 
必要なものと判断された菌だけが腸に住み着くことができるのです。
 
とても汚れてしまった時の除菌グッズの使用や、適正な抗生物質の服用は必要です。
しかし、キレイすぎる環境で育つのも少し大変かもしれませんね。
 
たまには原っぱで寝転がったり、公園の砂場で遊んだり、動物園で触れ合ったり…そういうことも大事ですね。

春の過ごし方

ずいぶん暖かい日も増え、すっかり春になりましたね。
 
漢方でよく聞く五行説。
この考えでは春は「木」です。
四季の始まり、万物が生長発育する季節。
青々と茂った草木がのびやかに育っています。
 
人も同じように、この季節はのびのびと過ごすことが大事。
楽観的な気持ちをもち、花見や運動でストレスを発散を心がけましょう。
 
春は「木」に属しますが、
人体では 肝、 七情(気持ち)では 怒 に属します。
(肝は自律神経を司るところと考えてください)
 
春はイライラしたり、そわそわ落ち着かなくなったり、情緒不安定になりやすい季節。
人によってはのぼせ、頭痛が出やすかったり、寝つきが悪くなるなんてことも。
 
春は太陽のリズムに従い、早起きの生活をしましょう。
食事は酸味のものを少なめにし、甘味のものを多めに。
甘味は自然の甘味で米、かぼちゃ、さつまいも、とうもろこしなどですよ。
 
散歩したり、積極的に体を動かしてくださいね。
 
気温の変化が激しく、体調を壊しやすいので服装にも注意が必要です。
中国ではよく「下厚上薄」といわれていますが、春はその季節ですね。
 
早起きして、ゆったりとした服装でお散歩に行く。
春はゆる~くいきましょう。
有限会社フジ調剤薬局
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