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不妊

妊活のための温活

最近はやっている「温活」。
適正な体温まで基礎体温を上げる活動のこと
と言われていますが、ご自分の基礎体温の温度はご存知ですか??
 
冷え性=基礎体温が低い
 
というわけではありません。
 
漢方では、手先・足先など末端の冷えは”血巡りの悪さ”が影響していると考えます。
(それ以外にも血虚といって、血の不足もある場合もあります。)
 
基礎体温が適正もしくは、やや高めの人が
温活を始めた場合、基礎体温が適正よりも高くなってしまうことがあります。
そうなると、妊娠からは遠ざかってしまいます。
 
基礎体温は、高すぎても低すぎても妊娠には不向き。
年齢を重ねると、基礎体温が高くなる傾向があるので
それも考慮してくださいね。
 
20代のころに調子が良くなった・体質が改善した方法が
30代、40代でうまくいくとは限りません。
 
体質も基礎体温も体調も、年齢や生活環境によって変わります。
みんなに良いものが、自分に合うわけではないのです。
 
体質改善したい方、妊活が気になる方は、ご相談くださいませ。
 

漢方での妊活

病院での不妊治療がいくら進んでも、妊娠・出産というのはアナログ…というか原始的。
 
不妊治療では卵を体外に取り出して、受精させて、子宮の中に戻す。
 
こんなことまでできるようになっていますが、そこから先
受精卵を育てるのは母体の力。
だからお母さんの体質改善は本当に大切なんだと感じています。
 
とくに、病院の検査では「どこも悪いところはない」と言われた方は
病院ではわからない、体のバランスの悪さがある場合があります。
漢方での妊活はそのバランスの悪さを調えたり、
病院ではどうにもならない体調の悪さを改善することから始めていきます。
 
また、体質改善に良かれと思って行っている習慣も
体質を悪化させている要因になっていることが少なくありません。
 
例えば、1日2Lの水を飲む習慣によって下痢になったり、むくみが出たり。
これは胃腸を疲れさせてしまっている状態。
漢方では胃腸の状態が良くないと”気”が作られず、妊娠を維持することができないと考えます。
 
もちろん、体質によっては1日2Lの水が適正な方もいますが
みんながみんなその量が適当なわけではないということです。
 
みんなに良い習慣が、自分にも当てはまるということはなく
1人1人の体質によって使われる漢方も変わってきます。
 
それぞれの体質に合わせた漢方の提案によって
卵の質、母体の力を高め、妊娠につなげていけたらと思っています。
もちろん、男性の精子の質を高める、運動率を高めるものもありますのでご相談くださいね。

子宮内膜症

子宮内膜症は、本来子宮の内側にしかできないはずの子宮内膜組織が、
子宮以外の場所(卵巣や腹膜など)で増殖・剥離を繰り返す病気です。
 
本来の子宮内膜と同じように、生理と同じサイクルで女性ホルモンの影響を受け
増殖や出血を繰り返してしまいます。
 
子宮以外では、増殖した内膜は体外へ排出することはできないので、
毎月生理のたびに炎症を起こし、閉経するまで少しずつ病態は進行していきます。
とくに卵巣に溜まってしまうと、排卵しにくくなるので不妊症の原因にもなります。
 
30~40代に多い病気ですが、初潮の低年齢化もあり
10~20代の患者さんも増えてきているようです。
 
 
中医学的な原因として、子宮内膜症は
血行不良、冷え、ストレスなどで起こると考えます。
 
・経血に血の塊がある
・経血の色が黒っぽい
・生理痛がひどい
 
などの症状がある方は、血行不良である瘀血体質であることが多いです。
(ほかにも生活習慣なども聞いて、しっかりと体質を判断します。)
 
漢方では、血巡りを改善させるものを中心に
冷えを取るものや、ストレス対策のものなど数種類のものを組合わせて体質改善を考えていきます。
 
また、内膜症治療のためにホルモン療法をし、一時的な更年期障害が出たときも漢方薬が有効です。
 
 

男性不妊

以前は、不妊の原因は女性の問題と言われていましたが、
近年ではその原因は男性も女性も半々と言われています。
 
今回は男性不妊のお話。
 
男性不妊の原因はいくつかありますが、生活習慣や食習慣も原因の一つです。
 
精子は熱に弱いため、睾丸は身体の外に出ていることを知っていますか?
 
それにもかかわらず、窮屈な下着で締め付けていると精子にとってはいい環境とは言えません。
長風呂・サウナが好き・熱いお風呂が好き な方も同様です。
長時間座りっぱなしの場合も良くないですね。1~2時間に1回は休憩がてら動きましょう。
 
タバコは精子数や運動率の低下、奇形率の上昇の原因になっています。
タバコを止めることが一番ですが、まずは本数を減らすことを意識してください。
 
お酒は飲む量と頻度によりますが、身体に痰湿という”汚れ”を溜めてしまう原因にもなります。
とくに胃腸が弱い方は、痰湿を溜めやすい傾向に。
胃腸が弱い方は、脂っこいものや甘いもの(手で触ってベタベタするもの)でも痰湿が溜まりやすいです。
身体に汚れが溜まっている状態では、精子の質も低下してしまうので
お酒を控えて、あっさり目の食事を心がけてください。
 
最後に、睡眠時間も大切。
睡眠時間が短いほど、精子が酸化しているというデータもあります。
酸化とは、簡単に言うと錆びること。
(鉄が酸化すると錆びますよね。)
睡眠時間はしっかりとりましょう。なるべく今日中にはお布団へ!
 
ここに書いたことは、自分の意志でできることばかりです。
少しずつ、始めてみてくださいね!
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