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食養生

寒くなってくるころの食事

朝夕は肌寒い日が多くなりましたね。
日中はまだ暖かいので、食事も油断している人が多いと思いますが
今の食事は数か月先の体調にも大きく影響を及ぼします。
 
薬膳では基本的に
”生で食べるものは体を冷やす作用がある”と言われています。
よく食べるものとしては サラダ・お刺身・果物 など。
 
この3つはどれも手軽で食べやすく、食卓に並ぶことも多いと思います。
 
もちろん、食べてはダメということではありませんが
冷え性の方や、生理痛がつらい方、肩こりがある方、
湯船につかったりして、身体を温めると楽になる症状がある方などは
積極的に摂らなくても良いのでは…と思います(^^)
 
また、食べるときは飲み物は温かいものを選んでくださいね。
温かいお茶や、お酒なら熱燗など。
 
体質は1日では変わりませんが、日々の小さな積み重ねで変えられます。
今の体質も、今までの積み重ねでできています。
地道に気長に取り組みましょう♪
 

毎日、缶コーヒーや炭酸飲料を飲んでいる人

毎日、甘い缶コーヒーや炭酸飲料、ジュースを飲んでいる方は危険!!
 
これらの甘い飲み物には、「ブドウ糖果糖液糖」が多く含まれています。
これは甘くて安い!!(←食品業界は絶対使いたい!!)
そして、冷やすほど甘味を感じます。
 
通常なら、食べた糖質(主にごはん、麺、パンなどの炭水化物)を
ブドウ糖にまで分解してから吸収されるため、血糖値の上昇はゆるやかになります。
 
ところがブドウ糖果糖糖液は、分解されることなく吸収されるため
かなりのスピードで血糖値が上昇します。
 
血糖値が急上昇したら、急降下するのが当たり前。
血糖値が急降下する時にだるさを感じたり、イライラする!
そして再び甘いものが欲しくなる…。
この繰り返しが甘いもの中毒になってしまうのです。
 
ブドウ糖果糖液糖で甘味を足しているものは、
体内で消化・分解の過程を必要としない分満足感が得られにくく
摂りすぎてしまう傾向があります。
ブドウ糖や果糖は、体内に吸収されやすい形なので
摂りすぎた分は中性脂肪として蓄えられ、肥満の原因になってしまいます。
 
アメリカで肥満の人が多いのは、
甘い飲み物の摂りすぎが原因とも言われています。
 
また、糖質の過剰は体に炎症を引き起こしやすいこともわかっており
その小さな炎症が、遺伝子や細胞を傷つけ
肌の老化やガンの発生、慢性的な痛みに関わっていると言われています。
 
ブドウ糖果糖液糖が含まれるのは、甘い飲み物だけではなく
菓子パンから焼き肉のたれなどあらゆるものに含まれています。
 
毎日、甘いものを飲んでいる。
甘いものを食べないとイライラする!
という人は、甘いもの依存の可能性が。。
 
このままだと、肌の美しさは無くなり、肥満の道まっしぐらです。。
1週間甘いものを我慢すると、欲しくなくなりますよ!
 
 

秋口に風邪を引きやすい人の対策

季節の変わり目に風邪を引きやすい方は
身体のバリア機能が低め。
 
漢方では、バリア機能=衛気(えき) と言います。
衛気は胃腸で作られたエネルギーが肺で加工されて、全身に散布されるイメージ。
 
胃腸と肺、どちらが弱くてもバリア機能は下がります。
 
肺は乾燥に弱く、潤いを好みます。
秋は風に含まれる水分も減り、乾いた風になってきます。
そして、肺は唯一外と繋がっているところ。
 
空気が乾燥して、肺の機能が下がりやすい秋口は
呼吸器系の風邪が流行る傾向があります。
 
そこで肺の機能を高める食べものを紹介します。
ポイントは2つ。
①白いもの:れんこん、ゆり根、大根、梨、豆腐、松の実、白ごま、白きくらげ、豆乳…など
②香味のもの:紫蘇、ネギ類、茗荷、生姜、胡椒、山椒…など
 
①の白い食べ物は肺を潤す作用があるもの
②の香味のものは肺の機能を高めるもの
 
気を付けてほしいのは香味のものの摂りすぎです。
とくに生姜や山椒など、身体を温める作用が強いものは
身体に熱がこもりやすい人にとっては不向き。
おすすめの使い方は、青ネギ白髪ねぎ、紫蘇を色どりや飾りに使用すること。
飾り程度なら摂りすぎることもないので安心です(^^)
 
秋口は必ず風邪を引く!という方は参考にしてみてください。
 

ハムやかまぼこなど タンパク質の加工食品

みなさんがお弁当や、普段の食事にもよく使う
タンパク質の加工食品について。
 
例えば
ウィンナーやハム、ベーコン、ちくわ、かまぼこ、魚肉ソーセージ、プロセスチーズなどなど。。
 
これらのタンパク質の加工食品には「リン酸塩」と言われる食品添加物が使われており、
見た目や食感、味を向上させる働きがあります。
 
注意したいのは、リンはカルシウムの吸収を阻害する働きを持っているということ。
 
リンは加工食品だけでなく、豆類や魚類にも多く含まれていますが、
(焼きのり、しらす干し、するめ、きな粉などが可食部100gあたりに含むリンが多いです)
2015年の国民健康・栄養調査のリン摂取量はすでに目安量を上回っています。
 
つまり、1日当たりに摂ったほうが良いリンはすでに取れているということですが、
これには、食品添加物のリンは加算していません。
 
本当はもっと多くのリンが体に入っているということですね。
 
加工食品はとても便利で、美味しいものですが
そればかりに頼りすぎると、身体に入ってくるリンが増えてしまい
カルシウムの吸収が阻害されて、歯や骨が弱くなってしまう可能性があります。
 
毎日、加工食品を使用している、お弁当に必ず入れている
という方は、少しずつでも使う量を減らしてみてください。
 
有限会社フジ調剤薬局
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