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食養生

食事と睡眠の関係

漢方では血虚(けっきょ)といって、
血が不足する状態になると眠りにも影響すると考えます。
血が不足すると言っても数値に現れる貧血とは違いますが、
数値に出なくても貧血のような症状があれば血虚の状態。
 
・寝つきが悪い
・眠たいのに、脳が覚醒する感じがある
・寝てもすぐ目が覚める、物音で目が覚める
・夢を見て寝た気がしない
・熟眠感がない
 
このような症状があれば、漢方では血虚の状態と考えます。
これが生理と関係していることはありませんでしたか?
例えば、生理前や生理が終わったときなど。
 
 
では、なぜ食事と関係するのか。
食事を摂ると、胃腸の働きで体に必要な成分に変えられます。
ですが、満足な食事がとれてなかったり
食生活が偏っていたり、乱れていたりすると体に必要な栄養が取れず
良質な血が作られなくなってしまいます。
 
漢方では、十分な血が無いとしっかりと眠りに入れないと考えます。
また、血が不足すると精神的に不安定になることもあります。
生理前後に落ち込んだり、不安になったり、焦燥感があったり。。
 
バランスの良い食事はもちろん、
血を増やすものも積極的に取り入れましょう。
レバー、牛肉、鶏肉、豚肉、棗、クコの実、人参、ほうれん草、
落花生、ぶどう、ブルーベリー、イチゴ、レーズン など。
 
他にも気になる症状があれば、漢方相談をどうぞ。

温かいものを摂る

漢方で体の構成要素は大きく分けて3つあります。
それは気・血(けつ)・津液(しんえき)。
 
今日はその中でも気のお話ですが、気=エネルギーのこと。
 
元気の気、気合の気、気持ちの気。
見えないけど身体にあるものとしてとらえることができます。
 
今回は「温かいものを摂る」ですが
温かいものって、湯気が出ていますよね?
 
湯気が立つ=そこにエネルギーがある  ということ。
エネルギー=気 なので
漢方で言うと、「気」があるということになります。
 
温かいものを摂るのは
胃腸を冷やさないように とか、
胃腸の働きを下げないように とか、
身体を冷やさないように などの意味があります。
もちろん、これはすべて正しいこと。
 
ですが、温かいものを摂ることで身体に気(エネルギー)を補えると考えるのも
新たな視点で面白かったので、書いてみました!
 
朝1杯の白湯が元気の素になる というのは理にかなっているかもしれませんね。

冬には黒い食べものを

漢方ではそれぞれの季節に色があり、
冬の色は「黒」となっています。
 
色以外にも冬に関りの深いものがあり、
例えば五臓でいうなら「腎」です。
 
腎は人の土台となるようなところ。
腎は生長やホルモンを司り、腰、膝、骨、歯、耳に繋がります。
腎が弱ると
腰が曲がり、膝が痛み、骨がもろくなり、歯が抜け、耳が遠くなります(耳鳴りがする方も。)。
 
つまり腎が弱くなる=老化する ということ。
 
また、腎を弱らせる大きな要因は”冷え”
とくに下半身の冷えは腎に大きな負担をかけます。
腰から下を冷やさず、お風呂でゆっくり温まってくださいね。
 
その腎を強化する食べ物が黒いもの!そして鹹味(塩辛い味)!
 
寒さに弱い腎を補強するべく、冬には黒い食べ物を積極的に取ることが大事なんです。
 
黒いものと言えば、
黒豆、黒ゴマ、黒米、黒きくらげ、のり、昆布、牡蠣、海老、くらげ 
→ざっくり言うと 黒いもの と 海産物 です。
 
昆布やかつお、いりこで出汁を取った味噌汁や、鍋でもOK!
魚を食べる、いろんなものに黒ゴマを振りかける、
ご飯を食べるときは海苔を巻く
 
こんなことでも大丈夫!
冬は積極的に黒い食材と鹹味を摂ってみてください。
有限会社フジ調剤薬局
〒850-0035
長崎県長崎市元船町12番11号
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